2025/11/05 周囲の自然との共生

山間地での持続的な営農はどうしたら可能だろうか。

無理をせず継続していくためには周囲の自然と上手に付き合っていくことが不可欠だろう、ということを考える。

山間地である大鹿村に根差した産物、合った育て方をさがしている。

山採りの花木はどうだろうか。 ジビエはどうだろうか。 農薬や化学肥料を控えた栽培はどうだろうか。 山林の更新から関われないだろうか。

いちご栽培は続けつつ、もう少し視野を広げて考え、少しずつ手を出し始めた一年だった。

花木については空いている農地にユーカリを植えてみたり、南天の畑を借りてみたり、花木の専門家の方に話を聞きにいったり。 妻が村内の花生産者の方のもとに研修に行きはじめたり。

狩猟免許を取得し、猟銃の試験も一つずつクリアしていっている途中で、いずれはジビエにも挑戦したい。

夏のいちごでは、特殊な環境での栽培にチャレンジしはじめて、そこでは今年、1シーズンを通して無農薬でのいちご栽培に成功したので来年からはオーガニックの認証を取得して(1年目は有機栽培転換期間となる)みるつもりである。

伐期を迎えた山林は今後どうしていくのが良いのだろうか、という問いへの答えを求めて「風の谷という希望」(安宅和人)という本を読んでみているなかで、明治神宮の神社林は今からちょうど100年ほど前に人の手によって作られた森だが、永遠に林相を維持し得るものという理念のもとに作られた理想的な森になっていることを知り、森づくりについてもっと知りたいという思いになっている。

まだかなりフワッとした状態ではあるが、大鹿村の可能性を感じる。

(いちご生産と並行させながら)大鹿村の自然に生かされるような仕事ができるようになりたい。そのための挑戦を、時間をかけて少しずつ。